こんにちは、姓名判断師の向井彌哲です。
名の変更申し立てをする場合、家庭裁判所に提出する書類を予めご自身で用意する必要があります。
しかし、詳しい事はわからない方が殆どだと思いますので、今回は、そんな疑問を解消できるようご案内したいと思います。
改名手続きに必要な書類ってなんだろう?
改名手続きに必要な書類を揃える前に、改名するためには、実際に改名する名前(通称名)での使用実績が最低何年かは必要となります。
通称名の使用実績がないと、家庭裁判所に申立をしても高い確率で改名は認められないでしょう。
具体的な通称名の使用及び、実績作りについて知りたい方は、下記の記事で詳しくまとめていますので、そちらをご覧ください。
→【3分でわかる!】改名したいけど、何から始めれば良いのかわかりません!
名の変更申し立ての際、必要となる書類は下記の物になります。
・名の変更許可の申立書(15歳以上)
改名を希望する場合、改名の可否を審理する家庭裁判所へ、申立書を提出しなければなりません。
申立書は、管轄の家庭裁判所へ貰いに行くか、裁判所のホームページからダウンロードも可能です。
⚫裁判所 名の変更許可の申立書(15歳以上)
http://www.courts.go.jp/saiban/syosiki_kazisinpan/syosiki_01_20/index.html
・戸籍謄本/全部事項証明書
申し立て本人の戸籍謄本を役所で貰います。(本籍地が他都道府県にある場合は、郵送でも取寄せ可)
・名の変更理由を証明する資料(原本の写し)
変更したい名前を使用している証拠品で、冒頭にご案内した使用実績となります。
申し立て書と併せて家庭裁判所に提出するのですが、この資料を元に審査が行われますので最も重要な書類とも言えます。
上記の書類と資料が揃いましましたら、お住いの地区を管轄している家庭裁判所にて改名の手続き(申立)を行います。
各地域の家庭裁判所は、下記URLから確認して頂けます。
●各地の裁判所一覧
http://www.courts.go.jp/map_list/index.html
また、具体的な手続きについて知りたい方は、下記の記事で詳しくまとめていますので、そちらをご覧ください。
→【5分でわかる!】改名手続きとは、どんな事をするの?
まとめ
- 改名するには予め、改名する名前(通称名)を何年か使用する事が必要
- 家庭裁判所に提出する書類以外に、資料(通称名の使用実績)も必要
- 上記の書類と資料(使用実績)を揃えてから、家庭裁判所へ申立したほうが良い
最後までお読みいただきありがとうございました。
※姓名判断での画数の数え方は、辞典にある画数とは異なり、非常に奥深く素人判断では危険です。名付け・鑑定・改名などのご相談は、 mitetsu.train@gmail.com までご連絡下さい。
※「ご依頼フォーム」からのメールが、迷惑ボックスに入る事象が発生しておりますので、上記メールアドレス宛へお願い致します。
2回の戸籍改名、3つの名前を経験。 姓名判断師としても多くの方の鑑定することで知り得た 「名前の持つ本質」ともいえる不思議な力。
名前の影響力を自分のものにして 理想の自分や人生を創り上げるための秘訣を ぎゅっとまとめて無料で公開しています。